※おことわり これは未完成の断片です。また、勢いで書き下したものなので矛盾だらけですし、用語も不統一です。
本論では、表象、記号、個体、属性、種を所与のものとする。
表象の発出は、意思を前提としない。意思を背景としない表象がある。送り主の存在しない表象がある。
発出された表象は、受取手を前提としない。宛先の存在しない表象がある。
宛先も送り主も存在しない表象があり、それはすなわち自然、世界である。
表象の内容は、送り主の意思に依存しない。テキストは遊離する。
記号は、世界を何らかの仕方で代理する表象である。 “害悪論―記号作用の暴走に関する試論―” の続きを読む