去る5月5日、明治大学駿河台キャンパスにて「一橋大学アウティング事件裁判経過の報告と共に考える集い」というものがあったので、行ってきた。
御茶ノ水にある駿河台キャンパスには、リバティタワーという、校舎にしてはやたらと巨大な23階建てのビルがそびえているのだが、その1階にある1012教室で、この集会は開かれた。結構大きな教室なのだが、僕が到着した開会15分前には、すでに満員になっていた。300部用意されていたというレジュメも、僕の目の前でちょうど売り切れてしまった。泣く泣く手ぶらで入場した後も参加者はどんどんと押し寄せ、開会の時刻には、扉の外の廊下にまで溢れかえるほどにまでなった。この事件に対する人々の関心の高さを、改めて感じた。