『体の居場所をつくる』という本が本当に素晴らしかったので、思ったことをメモしておく。
この本では、体に生きづらさを抱えた11人へのインタビューを元にして、回復すること(あるいは回復しないこと)や、体といかに付き合うか、等を巡る洞察が述される。摂食障害、ナルコレプシー、ALS等の障害を抱えた方、明確な病名を与えられていない方、社会的マイノリティ等、様々な方々が登場しているが、彼ら彼女らに共通していることとして、体がいかに世界を受け取り、それに反応するか(あるいはしないか)ということに対して極めて解像度の高い語りを行い、その上で、体と上手く付き合うための高度な実践をしているということがあり、終始それに圧倒された。 “伊藤亜紗『体の居場所をつくる』” の続きを読む
