私の「仕事」を巡る因縁の始まり

改めて自分の話をするが、僕は修士で2年間古代ギリシャ語の形容詞について研究をして、その後今は労働基準監督官として労働についてあれこれやっている。わざわざ修士でマニアックなことをやっておいて、結局仕事は無難に公務員なんかい、って我ながら思ったりするのだが、実を言うと、学生の頃から労働についてはぼんやり考えていたりしたのだ。ただし、注釈すると、古代ギリシャ語のἔργον「仕事」についてだったのだが。 “私の「仕事」を巡る因縁の始まり” の続きを読む

修論要旨「古典ギリシャ語の部分的読みを持つ形容詞について」

大学に提出した修論要旨をとりあえずそのまま掲載します。なお、今読んでみて意味不明なところ等には注を付けましたし、誤字も修正してあります。にしても読みにくいですが時間が無かったのでご愛敬ということで。

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